先週末には手続きが完了する見込みだった銀行に、
どうなっているか問い合わせたところ、
足りない除籍謄本があって、本部の社内稟議待ちだったが、
稟議は下りたので、本日中に手続きを完了させる予定とのこと。
足りない謄本?って、ちょっと聞き捨てなりません。
大体、本当に足りなければ、不足書類として請求がくるはずだし、
きちんと確認の上、手続きに持って行った自信があるので、
足りないなんてはずがないんです。
今回は、第3順位の兄弟相続の代襲相続というパターン。
つまり、結婚しなかった叔父さんの遺産を、
叔父さんの兄弟である亡くなったお母さんの代わりに甥っ子にあたる方が引き継いだもの。
亡くなられた叔父さんの相続人を確定するために、
そのご両親の出生までさかのぼった戸籍謄本を提出しています。
これで、きっちりつながりが取れるだろうと。
通常、亡くなられた方の相続人を確定する際、
第2順位にあたる直系尊属は、
実務上その方のご両親が亡くなられた確認だけでなく、
祖父母の方々が亡くなられていることまで確認します。
ただ、今回の方の祖父母の方々は、皆さま明治ヒトケタ生まれの方々。
今回、さかのぼった戸籍謄本の中で、亡くなられた記載がなくても、
その先を追うことはしませんでした。
そうでなんです。
どうやら今回、そこの戸籍がないことがひっかかったみたいなんです。
明治ヒトケタ生まれの方がご存命なわけないですよね。
生きていたら、ゾンビです。
融通が利かないというか、机上でしか書類を見ていないというか・・・
まぁ、不足だと言ってこなかっただけよかったですが、
そのために手続きが遅れているかと思うと、どっと疲れてしまいました。
ただ、この仕事をしていると、
こういうことに気が付かなくなりがちです。
自分も頭でっかちにならないよう、気を付けたいと思います(^O^)/。
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