本日公正証書遺言作成をお手伝いした80代のおばあ様は、うちのチラシを握りしめて相談にいらした方です。
生前贈与したお子さんと、今同居して面倒をみてくれているお子さんとで、どうか揉めないでほしいと思って一生懸命考えていらっしゃいました。

自筆証書の遺言書も書かれていたのですが、残念ながら形式上これでは手続きできないだろうという内容。

自筆証書って、本当に難しいですよね。
抽象的に書かれていると、いったい誰に何をどれだけ遺したいのか判断できません。
また、間違った地番、坪数（本当は平米表記なのに・・・）で書かれていると、もう誰に遺したいのかわからなくなってしまいます。

なので、自筆証書で書かれた内容を踏まえ、相談しながら公正証書遺言を作成することに。

公証役場で作成終了した後、
「あ～これでもう安心だわ。よかった～～～。ありがとうございました。」
と心からほっとされた様子を見ると、私達もお手伝いしてよかったなと思う瞬間です。

帰りの道すがらも、何度も、ほっとした～、よかったわ～と連発されていて、本当に安心されたんでしょうね。
心がほっとあたたかくなりました。

遺言書を遺書と混同されている方がまだまだ多く、「うちは大丈夫！」と本当は気になっているのに気持ちに蓋をしてしまっている方がいらっしゃいます。
そんな方は、是非一度ご相談にお越しください。
ご自身だけが悩んでらっしゃるわけではないですから、一緒に何ができるか考えていきませんか？

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